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ホームジムで後悔する理由と対策7選!失敗しないために必要なものを紹介

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#ホームジム |

「お家でウェイトトレーニングするために自宅をジムにしたい!」と思う方は多いですが、同時に後悔だけはしたくないですよね。

ホームジムを作るにあたって以下の疑問を抱く方もいるでしょう。

  • ホームジムを作って後悔する原因は?
  • 後悔しないためにできることは?
  • ホームジムを作るための準備は?

上記の悩みを解決するため、ホームジムを作って後悔する理由や、失敗を回避する方法を解説します。

後悔する原因もしっかり理解して、筋トレがはかどるホームジムを作り上げましょう!

ホームジムで後悔する理由と対策7選

ホームジムを作って後悔してしまう理由を、実例と一緒に見ていきましょう。後悔の原因がわかれば、対策も立てられます。後悔の理由ごとに対策を解説するので、ぜひ最後までお読みください。

理由その1:騒音や振動が気になる

騒音と振動

ホームジムを作って後悔する最もメジャーな理由は騒音や振動です。パワーラックやエアロバイクなど音が出るトレーニング器具が、想像以上に近隣住民や家族の迷惑になる可能性があります。

注意すべきは、マシンが稼働したときに出る音だけでなく、誤って落下、衝突させてしまった場合も想定する必要があることです。普通にトレーニングしているだけなら問題なくても、衝撃を与えてしまうリスクは常にあります。

トラブルにおびえてトレーニングに集中できず、ホームジムを後悔してしまうケースは少なくありません。


騒音や振動対策としては、1階もしくはガレージなど隔離された空間にホームジムを設置します。2階以上の部屋にホームジムを設置すると、下の階に音や振動が響いていないか、気にしながらのトレーニングになるでしょう。

1階ならば器材の搬入出に階段を使う必要もないので、スムーズにトレーニングルームを構築できます。

もし一軒家でない場合や、一軒家でも2階以上にホームジムを作らざるを得ない場合は、壁や床を補強することで部屋の防音性を高め、騒音や振動トラブルの可能性を下げられるでしょう。

壁に対しては吸音材を貼り付けることで、隣の部屋にトレーニング中の音や声が響くことを抑制できます。そして壁より重要な対策が床の補強です。賃貸でも簡易補強は可能なため、集中できる環境を作りたい場合は必ず補強しましょう。

理由その2:床が抜けた・床を傷つけてしまった

床を傷つけた

ホームジムで起こり得る最も大きなトラブルは床が抜けたり、床を傷つけてしまったりするケースです。建築基準法上、ホームジムの重量で床が抜けることはほとんどありませんが、ダンベルを落とす、パワーラックを置いていたなどの理由で床は簡単に傷つきます。

賃貸であれば退去時の原状回復義務で修復費用を負担する可能性がありますし、持ち家でも大事なマイホームに傷がつくとショックです。修復する場合は時間もかかるので、床の破損は避けたいですよね。


誰でもできる対策に、3層構造での床補強があります。ゴムマット、合板コンパネ、ジョイントマットを組み合わせることで床への衝撃を分散するのと同時にトレーニング環境を改善できます。

効果的な床補強を画像つきで紹介している記事もあるので参考にしてください。

»ホームジムを作ったら床が抜けた?損傷も防げる床補強と注意点を徹底解説

理由その3:器具を配置する場所がない

器具を配置する場所がない

ホームジムでどうすることもできなくなってしまう後悔の原因が、場所が足りない場合です。トレーニングルームを確保し、意気揚々とトレーニング器具を購入したものの、いざ部屋に搬入してみたら収まりきらないと筋トレどころではありません。「こんなことになるならホームジムを作ろうとしなければよかった」と泣く泣く器具を手放す事態は避けたいです。

ホームジムを作りたい場合、6畳程度のスペースは確保しましょう。パワーラックやベンチなどを配置して、その他の小物を置いた上で自分が動くとなれば、一定の空間が必要です。

トレーニング器具を買い込む前に自分が動くスペースも加味してレイアウトを検討しましょう。間取り的にどうしても十分なスペースが確保できない場合、今の部屋で可能な小さい器具を使うトレーニングから始めてもよいでしょう。

最初に自室でできること、できないことを切り分けて考えれば、買うべき器具はおのずと絞られてきます。

理由その4:お金がかかる

お金がかかる
ホームジムの設置にはある程度費用がかかります。かけたお金以上の成果が出れば後悔しませんが、トレーニングをしなくなってしまうと、それまでの支出が無駄になり後悔するでしょう。

トレーニングしなくなれば、家にかつて自腹で買ったトレーニング器具が並びます。見るたびにそのお金で買えたものや行けた場所をイメージするのは辛いですよね。


費用面で後悔しないために、まず最低限の器具を揃えるとよいです。床補強とダンベルのみでもトレーニングは可能です。今鍛えたい部位から最低限必要な器具を洗い出すと、最小限の出費で抑えられます。

トレーニングが楽しくなってきて、今の器具で物足りなくなったら次の器具を買い足しましょう。ホームジムの目的は設備を揃えることではなくトレーニングであることを忘れてはいけません。 

理由その5:トレーニング器具の管理が大変

管理が大変
トレーニング器具は定期的なメンテナンスが必要です。たとえばパワーラックはクルマや自転車と同じ工業製品なので、買えばずっと使い続けられるものではありません。ボルトの緩みやケーブルの摩耗など、使っていれば点検や修復が必要な場面が出てきます。

「面倒だな…」という後悔だけで終わればよいですが、最悪の場合には破損によって大怪我する可能性があります。トレーニングしていたはずが病室で後悔、とならないためにも、適切な管理が欠かせません。


管理の手間を軽減するにはメンテナンス業者の活用を検討しましょう。ホームジム業界には、器具のメンテナンスを取り扱う業者が存在します。自分で設備を触るのが面倒な場合や、作業に自信がない場合は業者を使うのもひとつの手です。

プロの手で点検、整備してもらった器具であれば、安心して思い切りトレーニングできるでしょう。

理由その6:使わなくなった器具が処分できない 

 

器具が不要になった場合、処分に困り後悔するケースがあります。ホームジムを一定期間続けていると、使わない器具が出てくるでしょう。自分には物足りない、体格に合わないなど、使わなくなる理由は人それぞれです。

トレーニング器具は体に負荷をかける性質上、大きく、重くなりがちなため、可燃ごみのように簡単に処分できません。

使わない器具が邪魔になって新しい器具を導入できず、モヤモヤしたくはないですよね。


器具の処分に困らないよう、新しい器具が欲しくなったら、使えるうちに売ってしまいましょう。フリマアプリやリサイクルショップなどの中古品取引市場では、ホームジム用品の取引が活発に行われています。

発送が大変なイメージがあるかもしれませんが、多くのアプリが梱包から出荷までをワンストップで対応してくれるサービスを展開しています。出品し、売れたら配送業者にお任せで済むのでお手軽ですね。

また、リサイクルショップには出張買取に対応している店舗も多くあります。

理由その7:モチベーションが切れてしまった

モチベーション切れ

 

モチベーションが切れてしまうとホームジムそのものが後悔になります。部屋中のトレーニング器具を前に「なんでこんなもの買ったんだろう」と後悔しても、時すでに遅しです。


モチベーションを保つには、ホームジムとジム通いを併用するのがよいです。ホームジムを作ったら、トレーニングは自宅でしなければいけないというルールはありません。ホームジム以前に、トレーニングの目的は理想の体を作ることや、運動を継続することです。

家でトレーニングをしていてモチベーションが下がってきたら、ジムと併用することでモチベーションを回復できるかもしれません。ジムに行けば周りに多くのトレーナーがいますし、いつもは使えない器具を使えるので刺激もあります。運動習慣を保つためにも、環境の変化は有効です。

ホームジムがいらない・作らないほうがよい人の特徴4選

ホームジムを作ると後悔しやすい人はどのような特徴を持っているのでしょうか。以下ではホームジムに向いていない人の傾向を紹介します。

特徴その1:飽きやすい性格

飽きやすい

何事も飽きやすい性格の方は、ホームジムを作らない方がよいかもしれません。ホームジムの設備には、ある程度のお金と時間がかかります。思い付きで始めて、すぐに飽きる行動パターンの方は、近いうちに後悔する可能性が高いでしょう。

「自分は飽きやすいけどホームジムを作ってみたい」という方は、運動習慣づくりから始めましょう。手軽に本格的な筋トレをする方法として、最初はジムマットだけを部屋に敷いて、器具を使わない自重トレーニングがおすすめです。

特徴その2:自宅でできないトレーニングをしたい

自宅でできないトレーニングをしたい

やりたいトレーニングの大半が、自宅ではできないトレーニングの場合、ホームジムを作らないほうがよい可能性があります。ホームジムを作るときには、やりたいトレーニングが家でできるメニューなのかしっかり確認しましょう。

6畳程のスペースがあっても、有酸素運動のマシンを複数使いたい場合は、ジムと家でメニューを切り分ける検討をした方がよいでしょう。

特徴その3:近くによいジムがある

近くに良いジムがある

家の近所に使いやすいジムがある場合、本当にホームジムが必要なのか考え直しましょう。どれだけ頑張っても、設備面でホームジムが店舗を超えることはできません。

ホームジムと店舗型のジムそれぞれのメリットを考えてみましょう。ホームジムは人目を気にせず、通う手間を省けます。ジムは設備が充実していて周囲の刺激を受けられます。自身の性格的にどちらの方が効率よくトレーニングできるか、考えてみるとよいでしょう。

特徴その4:トレーニングルームを確保できない

トレーニングルームを確保できない

自室には場所がなく、トレーニングルームを確保できない方は、ホームジムを見送りましょう。家族のいるリビングで毎日トレーニングしていればひんしゅくを買うかもしれませんし、無理して部屋に設備を導入すれば、家具を壊すリスクがあります。

トレーニングルームには最低でも6畳程度のスペースを確保しましょう。

ホームジムを作った方がよい人の特徴3選

ホームジムを作らないほうがよい人とは反対に、ホームジムを作って後悔しにくい人の特徴を紹介します。これから紹介する3つの特徴に当てはまる方は、早速ホームジムづくりを進めましょう。 

特徴その1:ジムに通いにくい

ジムに通いにくい

家の近くに通いやすいジムがない方は、ホームジムを検討するとよいでしょう。たとえば近所のジムが混んでいる、周囲の目が気になる、値段が高いなどといったケースが挙げられます。

ジム通いはあくまで運動の手段です。ジムに通えない場合、ジムを探し続けるよりも、自宅を改造するほうが早く運動習慣を作れる場合も多いでしょう。

特徴その2:部屋にゆとりがある

部屋にゆとりがある

部屋や間取りにゆとりがある場合、ホームジムを作ることでデッドスペースを有効活用できます。物置になっている6畳一間を整理してホームジムを設置すれば、片付けられるうえトレーニングルームができるので、一石二鳥です。

トレーニングルームは片付いていないと筋トレしづらいので、使っていないゆとりある部屋の活用方法として最適でしょう。

特徴その3:運動へのモチベーションが高い

運動のモチベーションが高い

運動習慣がすでにある方は、ホームジムを作っても後悔しづらいでしょう。すでに体を動かすことに対するモチベーションが高いと、もっと効率よく運動できる環境を探していると推察できます。

求めているトレーニングが自宅のスペースで無理なくできるメニューであれば、天候や予定に左右されにくいホームジムは理想的な環境です。

ホームジムで後悔しないために必要なもの3選

ホームジムで後悔する理由は金銭の負担、人間関係のトラブル、物理的な破損に分けられます。それぞれを回避するために必要なものをご紹介します。

器具をムダにしない運動習慣

器具を無駄にしない運動習慣

金銭面で後悔しないためには、トレーニング器具を活用できる運動習慣が必須です。自宅に充実した設備を用意しても、使わなくなってしまえば、すべて置物になってしまい後悔は免れません。

ホームジムの設備を一気にそろえる前に、運動習慣を整えましょう。自重トレーニングが継続できている、ランニングの習慣があるなど、ホームジムで運動するための下地になる運動習慣を設営前からつけておくとよいでしょう。 

家族や大家さんの許可

家族や大家さんの許可

自室であっても、家族と一緒に暮らしていたり、賃貸物件に住んでいたりする場合には、関係者の許可が必要です。対策を施しても、多少の音や振動は発生します。トラブルを回避するため、事前に家族や大家さんに許可を取りましょう。

ホームジムを作って家族から反対されたり、床を傷つけて大家さんとトラブルになったりすると、大きな後悔の原因になります。

床を傷つけないための補強マット・コンパネ

補強マット・コンパネ

ホームジムを作るときに必ず行っておきたい作業が床の補強です。リフォームできない部屋でも、床トラブルを防げる3層構造の補強があります。

ジョイントマット、合板コンパネ、ジムマットの組み合わせによって床にかかる圧力を分散し、床を保護すると同時に快適なトレーニング環境のベースを作れます。

床補強についての詳細は下記記事をご参考ください。

≫ホームジムを作ったら床が抜けた?損傷も防げる床補強と注意点を徹底解説

ホームジム用品の後悔しない選び方

ホームジム用品の後悔しない選び方

ホームジムを作っても後悔しない自信が持てたら、いよいよ設備選びです。順を追って、後悔しないホームジムを作っていきましょう。

選び方その1:床の保護や防音効果が優れているか

最初に選ぶべき設備は床を保護し、体に直接触れるジムマットです。ホームジムを作っただけで床が抜けることはありませんが、床板を傷つけたり、騒音がでることはあります。床と器材の間には、防音効果と保護効果のあるマットや保護層を設けましょう。

マットの選び方について詳しく解説した記事もあるので、ぜひご覧ください。

≫ホームジムの床・マットの選び方を徹底解説

選び方その2:設置スペースに適したサイズか

確保できるスペースに対して、無理のないサイズの器具を選びましょう。ホームジムを作ると楽しくなって器具を増やしがちですが、部屋が器具で埋め尽くされないようにしましょう。

トレーニング効率を高めるのがホームジムの目的です。常に自分が部屋の中で動くイメージをしながらレイアウトしましょう。 

選び方その3:予算とやりたいトレーニングに合うか

ホームジムでやりたいメニューと予算を検討しながら設備を拡充しましょう。大がかりな設備を必要とするメニューがやりたいトレーニングの大半を占めている場合、ホームジムを作っても結局ジムに通う必要が出てくるかもしれません。

「これとこれは何曜日に家でやり、これとこれは何曜日にジムでやる」など、ホームジムでできることを念頭にメニューの計画性を持つことが重要です。

選び方その4:自分で安全に管理できるか

ホームジムは作って終わりの設備ではないため、安全に管理し続ける必要があります。ボルトが緩めば増し締めし、消耗品は交換する必要があります。

代表的かつGYMMATが責任をもっておすすめできる器具を下記の記事で紹介していますので、参考にしつつ、保守していけそうか検討してみてください。

≫ホームジムにおすすめのトレーニング器具


ただし、少し予算に余裕がある場合は、専門の業者に依頼することで、自分で管理する手間をかけない方法もあります。 

ホームジムで後悔しないためには家を傷つけない環境づくりから!

ホームジムで後悔しないためには、後悔しない運動習慣づくりと、事前の準備が必須です。環境づくりには、部屋の確保、関係者の同意、予算の決定などが含まれます。

そして、ホームジムづくりが決まったら最初に着手すべきは床の補強。賃貸でも、持ち家でも、重い器具で床が傷つく事態は避けたいですよね。

器具を搬入する前に、床をしっかり守ってトレーニング効率を高められる、GYMMAT製品で床の保護と補強をぜひご検討ください。

≫GYMMAT公式サイト